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『汝、星のごとく』を聴き終えて

 

昨夜、オーディブルで

「汝、星のごとく」(凪良ゆう著)を聴き終えました

 

 

暗く重たいけれど 最高に美しい物語

人間模様の美しさが頭から離れなくて 昨夜はなかなか眠れなかった

(まだ時差ぼけしてるのもあるけど)

 

改めて感じたこと

自分の人生 人にどう見えるかが基準ではなく

自分の意思に基づいて行動を選択したい

些細なシーンから 大きく見えることまで

自分はどうしたいのか それを知るために

自分が自分の親友になって いつも話をしようと思う

 

聴いた後 暗い気持ちになったけど

最近 それは悪いことではないと思えていたので

それがとても良かった

大好きなハッピーちゃんのこんな感じの言葉から↓

 

“ピアノには 低い音の鍵盤もあって

高い音の鍵盤もある

様々な高さの音の鍵盤があるんだ

 

高い音が「楽しい」とか「幸福感」あたりの感情なら

低い音は「悲しみ」とか「怒り」とか

そういう類の感情だろう

 

高い音も低い音も それぞれが全て大切な音であるのと同じように

感情もいろいろあるから 人生は彩られ深みを増す

どの感情も大切にして 受け入れて楽しもう“

 

確かにそうだなぁと思った

悲しみとか怒りとか 暗くて重いトーンの感情があるから

楽しいとかハッピーとか 明るく軽いトーンの時により味わえる

逆も然り

 

それって生きているからこそ味わえる体験だ

そういう心の動きを 生きているうちに沢山味わいたいな

 

そう思えてたから

暗いけど でも切なくて美しいこの物語に

昨日は罪悪感なく 浸って味わうことができた✨

 

(これまでは気持ちが暗くなると

なんとなく罪悪感というか “これじゃいけない”感があって

“早く明るい気持ちにしなきゃ”とかってなっていたので)

 

最後は 

この物語なりに 清々しく幸せな結末に着地するので

ぜひ読んでみて(聴いてみて)ほしいです✨

 

ではまた♪

ABOUT ME
Chisato
1987年生まれ。沖縄出身・在住。 自宅の一室で、アロマトリートメントのサロン Relaxation room SEN を営んでいます。 ウェルビーイングの探究が趣味。