私の好きな本について、ご紹介させてください。
Oprah Winfreyさんの書いた、「What I know for sure(私が確かに知っていること)」。私のバイブル的存在の本です。
著者について
著者のOprah Winfreyさんは、現在69歳のアフリカ系アメリカ人女性で、著名な方です。
「オプラ・ウィンフリー・ショー」っていう彼女の冠番組がアメリカや世界中で25年間放映されたことがよく知られています。精神的な成長にフォーカスする、自己啓発的な発信で人気になったみたいです。
2007年、経済誌フォーブスで「億万長者の女性セレブリティランキング」で一位になるほどの富を持ってらっしゃる方ですね
また、10代の頃、性的虐待を受けていたオプラは、慈善家としても積極的に活動しています。アフリカに学校を作ったり、虐待をされた女の子たちのサポートなど、いろいろされてるみたいです✨
読んだ感想
では、このWhat I know for sure という本がどんな本かについてや、私自身の読んだ感想などをお話します。
1998年、オプラがテレビインタビューで映画評論家の人に「あなたにとって、確かなことは何?」って質問をされた時、何も答えられなかったそうです。その当時、すでに多くの経験を重ねていたにも関わらず。
それが悔しかったオプラはその後、O magazineっていう自身が監修する雑誌で「私が確かに知っていること」というコラムの連載を、14年続けます。
この「What i know for sure」が発行されたのが、オプラ60歳のとき。
この本の中で、
- Joy 喜び
- Resilience 立ち直る力
- Connection 繋がり
- Gratitude 感謝
- Possibility 可能性
- Awe 畏敬の念
- Clarity 明晰さ
- Power 力
の8つのトピックで、彼女が経験したことと、その学びが綴られています。
それらは人間の本質的なものばかりなので、私も日常生活でオプラのメッセージを思い出し、取り入れています。
聞いていて楽しく、幸せになるエピソードから、ネガティブな体験から学んだことについても、隠さずに公開している。正直で真っ直ぐなオプラは、本当にかっこいいです。
心に残ったメッセージ
本の中にある、私が好きなメッセージをいくつかご紹介しますね。
When you get the choice to sit it out or dance, I hope you dance.
あなたが座るかダンスするかのチャンスを与えられたとき、ダンスをすることを願います。
自分の人生、楽しいことを与えられるのを待っているのではなく、自分から楽しい選択をすることで、人生は豊かになってくんだよっていうことかなと。挑戦中です!
また、
So long as you’re still worried about what others think of you, you are owned by them. Only when you require no approval from outside yourself can you own yourself.
他人の評価をまだ気にしている限り、あなたは他人に所有されているのです。自分の外からの承認を必要としないときだけ、あなたは自分を所有することができるのです。
Whenever I’m faced with a difficult decision, I ask myself: What would I do if I weren’t afraid of making a mistake, feeling rejected, looking foolish, or being alone? I know for sure that when you remove the fear, the answer you’ve been searching for comes into focus.
難しい決断を迫られたとき、私はいつも自分に問いかけます: もし、失敗すること、拒絶されること、馬鹿にされること、孤独になることを恐れていなかったら、私はどうするだろうか?もし、それらを恐れないとしたら、どうするだろうか?その答えを出す時、あなたは最大の強みを生み出すことができることを確信するはずです。
What I know for sure is that pleasure is energy reciprocated: What you put out comes back.
私が確実に知っているのは、喜びはエネルギーとして返ってくるということです: 自分が出したものが返ってきます!
この本は最初から最後まで最高なので、もし英語の本を読めるかた、もしくは読んでみたいかたがいたら、ぜひ読んでみてほしいです^^
ではまた!