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望む方へ意識を向ける

最近、いつも意識していることがあります。

それは、朝一番だったり、何か物事を始める前に、以下の質問を自分に問いかけること。

「何も条件がないなら、どうしたい?」

「どんな感情、気分を感じたい?」

つまり “自分の望みを、言葉にする / 味わう” ということです。

これは前から節目節目でしてたんですけど、最近は毎日、意識的にやってます。

結果的に、その感情を味わうことができたり、ベストな状況に導かれたりすることが多々あるような気がします。

でも今回、奇跡的だなと感じるレベルの出来事があって。

父が助かった話

先週、突然母から「父さんが倒れた。今HCUにいる」と連絡が入りました。

医師からは “厳しいことを言わなければならないかもしれない” と言われた、とのこと。

両親は四国にて旅行中の出来事でした。

動揺しつつ、万が一のことを考え、私も急いで現地へ飛びました。

母の連絡から三日後、初めて私が父と面会した時は、まだ昏睡状態でした。意識が戻る瞬間があっても、なかなか続かない。

それが翌日の面会で、意識がかなり戻ってきていました。喉にかなり負担がきていたり、痰が絡んでいたりで 声を出すたびに顔を歪めて苦しそうではあったものの、会話での意思疎通ができた。

そしてその次の日は、前日より声が出るようになり会話もスムーズになっていた。さらに座位のリハビリを開始できるほどになっていて。

驚異的回復です。

これ、私は父自身の強さに加え、周りからの “祈りが届いた” からだと思っています。

私自身、ずっとお祈りして

「大丈夫、父さんは必ず回復して沖縄へ帰れる。強さを思い出して。信じている」

とメッセージを送り続けていました。

集中的に祈り続けられたのは、

“祈る” という行為が スピリチュアルなものではなく、科学的に「意識を飛ばす」という行為であり、必ず届くと信じることができていたから。

腑に落ちたのは先月。

村松大輔さんという、東大出身の著者さんが書かれた 量子力学の本を読んだ時。

意識は ”フォトン (光子) ” という素粒子であること。フォトンはエネルギーであり、粒であり、波であること。それは私たちの体から発せられている、ということ。感情によって、エネルギーの周波数に違いがあること。

そんなことが、科学者たちの間で証明されているという事実を目の当たりにし、衝撃を受けました。

同時に、人生に希望が湧いてきた。

だって、私たちの肉体や全ての物質は素粒子からできているんだから、自分の意識次第で、どのようにでも人生を創っていけるのでは?と。

その視点から今回のことを考えた時、

父自身の発する「生きるんだ」という強い意識フォトンに加え、みんなからの「がんばれ!」っていう祈りフォトンが届いたから、

ここまで驚異的な回復の一途を辿っているのだと思っています。

母も助けられた話

もう1点、奇跡的な話を。

父が沖縄へ帰ることができる状態になるのはしばらく先になるため、世話をする母は、滞在先のアパートを探していました。

こういう非常事態なので、まずは現地の市役所に相談してみたらしいのですが

“こういったケースには対応していない” との、残念なメールの返信が・・。(どこどこに連絡してみてはどうか、といった提示もされていたが、すでに母が連絡済みのところだったとのこと)

行政のサポートが得られなかったため、仕方なくアパートを探すも、イレギュラーなケースのため1件目は審査に落ちていた。

私が現地に来た頃には、2件目のアパートの審査にかけられているところで、母は「2週間以内に入居できれば・・」といっていた。それまではホテルで凌ぐと。

アパートの審査が通っても、初期費用は高額だし、ずっと家族ワイワイ暮らしてきた母にとって知らない土地での一人暮らしは孤独だし・・・。

アパート暮らしは全然いいオプションではないんだけど、母的には「他に選択肢がない」という状況だった。

それを聞いて、私は

「それなら、今当たってるところの審査が早急に通るといいね。私が沖縄に帰る前に、部屋が決まって、入居のサポートができたら一番いいな」って言った。

“私が沖縄に帰る前に入居を手伝える日” というのは、それを言った日の翌日のみだったので非現実的に思えたのだけど、とりあえず望んだことを声に出して言ってみた。

その翌日を迎えた時、奇跡が起きました。

市役所の方から母に電話がかかってきて、なんと

「気になったので社協に相談したところ、シェアハウスの1室を提供できるNPO法人があるみたいです。」

「もう受け入れ体制は整っているため、すぐに入居が可能です」とのこと😳

金額もアパートを借りるより圧倒的に安いし、事情をわかって相談に乗ってくれるNPO団体さんのシェアハウスだし、何よりそのシェアハウスのコミュニティの一員としてそこに居られること、そして私が現地に居る間に母の入居サポートができたこと、

全ての流れが、私たちの想像もしなかった、ベスト of ベストな形となりました。

大いなる力に守られたような、不思議な体験に

私たちは感謝と感動で胸がいっぱいになりました。

常に望もう

どんなに絶望的な状況でも

「どうなりたい?」「どんな感情になりたい?」って

望みを持つことを忘れないで。

その望みが、あなたには非現実に思えても

“もしも、そうなったら最高だ!”って思うことならきっとできる。

日々、望んでいこう!

ABOUT ME
Chisato
1987年生まれ。沖縄出身・在住。 自宅の一室で、アロマトリートメントのサロン Relaxation room SEN を営んでいます。 ウェルビーイングの探究が趣味。